Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅの中島健人（２９）が、米映画「トランスフォーマー／ビースト覚醒」（８月４日公開）の主人公役で吹き替え声優に初挑戦することが１３日、分かった。全６作の世界累計興行収入が６４９４億円突破の大ヒットシリーズ最新作。幼い頃から大ファンという同シリーズで、念願の吹き替えキャストに“トランスフォーム”する。

　アイドル、俳優とさまざまな顔を見せる中島が吹き替え声優に挑戦する。同作での映画吹き替えデビューに「すごく光栄です。今回オファーを受けた時、心の中のビーストが覚醒しました！最高にうれしい気持ちでした」と喜びを爆発させた。

　主人公のノアは、今作から初登場するオリジナルキャラクターでアンソニー・ラモスが演じている。戦いに巻き込まれながらもトランスフォーマーと心を通わせ、人間との架け橋になる役どころだ。中島はアフレコに向けて「収録時のマスクとＴシャツをとりあえず『トランスフォーマー』関連にしようと思います」と腕を回す。

　ファンから出演者に姿を変え、同作に参加することに「何よりも幸せなので、テンションが今から上がりまくっています」と興奮するだけでなく、「この作品をきっかけに、自分も“進化”という意味で“トランスフォーム”できる様に、頑張っていきたいと思います」と成長を誓った。

　ヒロイン・エレーナの声は、女優の仲里依紗（３３）が担当。仲も自家用車のボディーを同シリーズの人気キャラ・バンブルビーにしていたほどの大ファンで、「やっと私のラブコールが届いたんだなと思ってすごくうれしかったです」とコメントした。