石原良純、マイナカードへの一本化「面倒臭くなくていいかな」 玉川徹氏、バッサリ「利便性、そんなに上がりますか?」

 タレントの石原良純が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。「マイナ保険証」を巡る誤登録について言及した。

 番組では、健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」で健康保険組合などの事務処理ミスなどで他人の情報を紐付けてしまうケースが起きていることについて取り上げた。厚生労働省の発表でこうしたケースが7312件あったことや、他人の情報が出た人が役所へ対応を求めたところ、総務省、デジタル庁、厚労省など各省庁をたらい回しにされたことも紹介した。

 手作業による入力ミスが原因ということについて、良純は「新しいこと始めるのはそんなものなのかなあと思いますけど」と話した。今後、さらに運転免許証や納税などのマイナンバーカードへの一本化が進むことを予想し、「僕はどっちかというと一元化されてくのは面倒臭くなくていいかなって、単純に思ってましたけどね」と賛同。「『一元化されるのは怖い』って思っている人もいるんでしょうけど、僕はこういうのはどんどん進んでいくんだろうな。1枚のカードで済んだ方がいいし」と話した。

 これに対して、同局の玉川氏徹氏は「利便性、そんなに上がりますか?って僕なんか思うんですよ。今、僕は保険証があって免許証があるけど、『マイナンバーカードに一本化できます』って言っても、2枚が1枚になるだけでしょ。そんなものが利便性だとは全然、思わなくて」とバッサリ。一方で、個人情報漏えいのリスクや個人情報の恣意的運用の恐れについても指摘した。

 良純は「マイナンバーあって便利だなっていう瞬間ってありますよ」と譲らなかったが、玉川氏は「リスクと引き替えに便利ですか?っていうことなんです。だから選べるようにしてほしい、半ば義務化みたいにしないで」と指摘した。

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