高木雄也&中山優馬&高地優吾 坂東玉三郎の主演3人に期待大「個性にぴったり」 戯曲3本による新作舞台

 Hey! Say! JUMP・高木雄也(33)、俳優・中山優馬(29)、SixTONES・高地優吾(29)が15日、都内で行われた舞台「星降る夜に出掛けよう」(6月12~21日、京都・南座。10月、大阪松竹座)の取材会に、演出を手がける歌舞伎俳優の坂東玉三郎(73)とともに出席した。

 サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」と、ジョン・パトリック・シャンリィの戯曲集「お月さまへようこそ」を題材にした、3本の戯曲からなる新作舞台。3人の個性を生かすべく、玉三郎は「彼らの年齢やステージキャリアが生きるように」と構成を決めた。配役については「僕に合わせてくれたのかな」と苦笑しつつ「みんなで読みあってどれが似合うかと。個性にぴったりだと思います」と自信を見せた。

 主演の3人は、自分以外の2人を「優馬は本当に細かいことを考えていて、自分とは違うタイプで勉強になる。高地くんは感覚も考えているところもどっちもあって楽しい」(高木)、「高木くんはすごい素直に表現する。高地くんはあっけらかんとしているというか、度胸がある」(中山)、「高木くんは、やりたいようにやらせてくれるお兄ちゃん的存在。優馬くんは戯曲もめちゃ詳しくて辞書のような存在」(高地)と説明。刺激し合って稽古を続けている。

 玉三郎は、三つの戯曲からなる舞台について「孤独感と友情という共通しているものはあるが、大河ドラマ的なストーリーはない」という。ステージ経験豊富な3人への期待は大きく「彼らだから乗り越えられる」と、仕上がりに自信をにじませていた。

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