SHELLY「性加害を撲滅してほしい」性交同意年齢の引き上げが必要
性犯罪規定を見直す刑法などの改正案を審議する衆院法務委員会が16日開かれ、性教育などに関する発信に取り組むタレントのSHELLY(39)が参考人として出席し「しっかり被害者を守る法律(改正)を進め、性加害を撲滅していってほしい」と訴えた。
SHELLYは、避妊や性的同意といった話題に関し「正しい知識を届けたい」として、YouTubeに動画を投稿している。この日の意見陳述では「10代で性被害に遭ったがすぐには気付けなかった」とコメントした視聴者がいたと紹介。子供を守るため、改正案に盛り込まれた「性交同意年齢」の13歳から16歳への引き上げは必要だと指摘した。
一方、現行の強制性交罪などの公訴時効を5年延長することに対しては「まだまだ短い」と指摘し、時効撤廃の検討を求めた。