タレント・小島瑠璃子（２９）が１９日、都内で行われた映画「再会長江」公開記念舞台あいさつに竹内亮監督と登壇した。小島は今年２月末に芸能事務所・ホリプロを退社し、３月に会社経営者の一般男性と結婚していたことが報じられてから初の公の場で、「先日、結婚しました」と報告した。

　肩周りがレースで透ける清楚なワンピース姿の小島は、左手薬指ではなく中指にファッション指輪を着用。中国の大学への語学留学を控えており、「夫も応援してくれている。お互いに（日本と中国を）行ったり来たりしながら、結婚生活しながら、中国でのトライも自分のキャリアはまっしぐらに頑張りつつ、結婚もやってみようかなと思いました」と笑顔を見せた。

　登場するやいなや、大量のフラッシュを浴び、「すごい！メディアの方々の前に出るのは半年ぶり。寝て、食べて、元気にしてました。仕事しながら学校に通って中国語を勉強しました」と日本語と中国語を交えてあいさつ。留学について、「私は２９歳で、まわりの同級生は転職を考えたり、ライフプランを考えたり、そういう年齢なんです。私は１５歳から芸能界にいて、芸能界にすごく守られて過ごしてきた」と吐露した。

　その後、中国・北京での５日間のホームステイを通して中国への思いを強めたといい、「ピークに達して中国に住みたいと思った。中途半端に芸能を続けながらいっても、中国の方は私に何も見せてくれないなと思った。全部終わりにして行かないと見えない中国が見たいなと思って、だから転職活動。（これから）一般企業で働くのか、中国の芸能にトライするのか分からないけど、最初は大学に通ってバリバリ勉強したい」と誓った。イベント終了後に報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられ、小島は「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

　報道によると、小島のお相手はサウナや銭湯事業をサポートする「Ｈａｂｉｔａｔ」を経営する北村功太氏で、小島より２歳年下の若手実業家。北村氏は小島に姓を変えており、婿養子に入ったという。中国留学については、昨年８月にＳＮＳで中国に留学することを報告していた。