市川猿之助 自宅で現場検証 救急搬送から一夜 両親の死因の捜査進める
歌舞伎俳優の市川猿之助(47)が18日午前、都内の自宅で倒れ、意識もうろうとなって救急搬送されてから一夜、猿之助の自宅では19日、警察による現場検証が行われた。
捜査員と鑑識20人は午前8時30分頃に自宅に入り、頻繁に出入りした。自宅では、父の四代目市川段四郎さんと妻の喜熨斗延子さんが死亡している。その死因について、明らかになっておらず、警視庁は捜査を進めている。
猿之助は2階建ての自宅で両親と3人で暮らしていた。発見されたときには、半地下の自室のクローゼット内で首をつった状態だった。本人が書いたとみられる遺書らしき書き置きも見つかっている。
また段四郎さんと延子さんは2階のリビングで布団を掛けられた状態で横たわっていた。
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