松竹 猿之助関係者への取材「節度」求める 過熱報道「大変遺憾」 電車内などで直撃受けた例も

 松竹が21日、報道各社に文書を配布し、市川猿之助に関する報道が過熱しているとし、「節度」をわきまえた取材を求めた。

 警察の聴取などがあるため、「弊社より皆さま方にご説明をさせていただける新たな情報は今のところございません」「各方面からの情報把握に努めているところ」と改めて説明。「一連の報道以来、マスコミ各社からの取材が過熱しており、歌舞伎俳優とりわけ市川猿之助一門の俳優、または舞台関係者等に対し、自宅への来訪や公共交通機関(電車)内での取材要請など、節度をわきまえないと言わざるを得ない接触が持たれていることを認識しています」と過熱報道に苦言を呈した。

 猿之助の座長公演が上演されていた明治座では、市川團子、中村隼人が代役を務め、千秋楽の28日まで公演を続けており、「出演者やスタッフ一同はご来場いただくお客様のため、大きな動揺を堪えて各自の役割を懸命に果たしております。そうした中、プライベートな時間における唐突な直撃取材は、公演のパフォーマンスに影響も及ぼしかねず、弊社としましても大変遺憾に存じます」と配慮を求めた。

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