古市憲寿氏「歌舞伎界も変わらなくていいのか」 パワハラ報道、調査や仕組み「取り組んで」

 社会学者の古市憲寿氏が22日、フジテレビ系「めざまし8」で、歌舞伎俳優の市川猿之助が救急搬送され、両親が亡くなった件について「歌舞伎界も変わらなくていいのかなとも思う」との考えを語った。

 この日は18日に救急搬送された猿之助の問題について特集。両親は向精神薬中毒で亡くなったことや、猿之助の代役として、いとこの香川照之の長男・市川團子が舞台を立派に務め挙げたことなどを紹介した。

 古市氏は團子について「これだけのプレッシャーの中で歌舞伎をされ、ファンの方がそれを応援するのは素敵だなって思った」とコメント。だが「同時に歌舞伎界も変わらなくていいのかなとも思う」と切り出した。

 そして「今回の事案に限らず、パワハラ、セクハラが噂されて、本当にないならないでいいが、ジャニーズでさえ変わろうとしている世の中で、歌舞伎界として調査したり、今後パワハラ、セクハラがないような仕組みを作ることを歌舞伎界挙げて取り組んで欲しい」との考えを語っていた。

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