女優・前田敦子（３１）が２４日、都内で行われた映画「ウーマン・トーキング」公開直前トークイベントに出席した。

　第９５回アカデミー賞脚色賞を受賞作で、実話をもとにした、自らの尊厳を守るために語り合った女性たちの感動の物語。元ＡＫＢ４８のメンバーだけに、女性コミュニティには親しみがわくといい、「ちょっとしたすれ違いがあっても根っこに絆があって、会うと安心するのが元メンバー。ウソだろって言われますけど、みんな仲が良くて、いい感じの距離感だった」と自身の経験を語った。

　「１番仲が良かったのは、ともちん」とタレント・板野友美（３１）とのエピソードも。「今も１番仲がいいメンバー。嫌なことも正面から『それって違くない？』って言ってくれて、その分、仲が良くなった。おそろいのネックレス、今も大事に持っています」と話した。

　１児（長男）の母として子育て真っ最中だが、「息子には、女性を大切にしてほしい。彼女を連れてきたときには彼女の味方をしたいなって思ってます」と前田。子どもを連れて仕事現場に行くことも多いといい「いつも女性に囲まれてるので、ジェントルマンになってる。かわいいねとかキレイだねとか言ってくれる。男の子ってカワイイですね」と話していた。