大河「家康」次回、築山殿の悲劇が始まるのか 武田内通事件、巻き添え被害はやめてー 側室の「政もおなご」裏目不安
NHK大河ドラマ「どうする家康」は次回28日に第20回「岡崎クーデター」が放送される。
次回予告では岡崎で嫡男・信康(細田佳央太)を支える大岡弥四郎(毎熊克哉)が登場しており、三河侵略を狙う武田勝頼(眞栄田郷敦)と徳川家臣の内通騒ぎが描かれるとみられる。
前回19回。徳川家康(松本潤)のお手つき騒ぎの後に、徳川正室瀬名(有村架純)は、側室お万(松井玲奈)から「まつりごとも、おなごがやれば良いのです」「男どもにできぬことが。お方様のようなお方ならきっと」と言われ…。その後、浜松には入らず、岡崎へと戻って行った。
織田信長から武田との内通を疑われたのが原因とも伝わる築山殿事件(1579年)が迫っている。
ネット上でも「政もおなごがやればよい…何か壮大な伏線の予感」「次回の話で瀬名と信康は武田に内通と疑われる?」「内通嫌疑が掛けられてしまうのか」「瀬名はまだ岡崎でなにかできることがあると思ったのかな。この先考えるとやめー」と、次回が築山殿事件の原因となることを不安視する投稿が相次いでいる。
【第20回「岡崎クーデター」】
信玄亡き後も武田軍の強さは変わらず、勝頼(眞栄田郷敦)は徳川領に攻めこんだ。総大将の信康(細田佳央太)は数正(松重豊)らと応戦するが、苦戦を強いられ、瀬名(有村架純)や亀(當真あみ)も、負傷兵の手当てに走り回る。病で浜松から動けない家康(松本潤)は、忠勝(山田裕貴)らを援軍として送る。そんな慌ただしい状況の裏で、岡崎城ではある陰謀が仕組まれていた・・・。