市川猿之助 両親死亡の経緯調査のため警視庁が再聴取 六月大歌舞伎も休演 代役は中村壱太郎
歌舞伎俳優・市川猿之助(47)の都内の自宅で倒れているのが見つかった両親の死亡の経緯を調べるため、警視庁が24日、猿之助から再び事情を聴いていることが捜査関係者への取材で分かった。搬送先の病院を19日に退院後、都内の別の病院に転院していた。
松竹はこの日、猿之助が東京・歌舞伎座公演「六月大歌舞伎」(6月3~25日)の昼の部「傾城反魂香」を休演すると発表。「今なお、当局等による対応が続いており、弊社としましても引き続き各方面からの情報把握に努めておりますが、現時点におきまして来月の公演に出演することは困難と判断」したと説明している。代演は中村壱太郎。
また、NHKの担当者は同日、猿之助の出演番組の取り扱いについて「今の段階で決まっていることはありません」としつつ、「総合的な判断」で「予定していた再放送について、止めているものもあります」と明かした。