小林幸子が泥だらけ“ラスボス感”を封印してふるさとで田植え 新婚の中川翔子に熱烈ラブコール
新潟県出身の歌手・小林幸子が25日、同県長岡市の山古志地区にある「小林幸子田」で毎年恒例の田植えを行った。
長靴で田んぼに入った小林は晴れた空を見上げて「田植え日より!」と笑顔。例年通り、地元・山古志小学校の生徒らの参加に目を細めながら「食べることの意味や尊さを知ってもらえたら」と話した。
小林は圧倒的な歌唱力に超豪華な衣装、ド派手な舞台演出などでZ世代からも「ラスボス」の愛称で大人気だが、この日は“強キャラ感”を封印。子どもたちと泥だらけになりながら生き生きとした表情で田植えに精を出した。
今年は東京農業大学・江口文陽学長と学生らも参加。江口学長が「幸子さんは15年ぐらいお米を作っていらっしゃる。そのお米で作ったおにぎりを食べたときの喜びを広めていただきたい」と話すと、小林は「もう本当に涙が出ますよね。具を入れない塩おにぎりが一番おいしいんです」と強くうなずいた。
田植えは2004年の中越地震復興支援を目的に開始した。小林は「地震を忘れないためにも私はずっと続けていきたい。農業って本当にパワーを与えてくれるので」と今後も継続していくことを誓った。今年収穫する米は家庭で食事をとれない子どもたちを対象にした「子ども食堂」に提供する予定だという。
また、19年に田植えに参加した歌手・中川翔子が先月結婚したことを祝福し、夫妻で田植えに参加してほしい?と聞かれると「ぜひ、ぜひ!!」と熱烈ラブコールを送っていた。