TKO木下とペットボトル被害者・篠宮がYouTubeで直接対談「もう会うことはないと」
お笑いコンビ・TKOの木下隆行が25日に自身のユーチューブチャンネルを更新。事務所退所の引き金となったペットボトル事件の被害者でお笑い芸人・オジンオズボーン篠宮をゲストに招き、ともに当時を振り返った。
2019年に木下はお笑いコンビ・よゐこの濱口優の結婚祝賀パーティーの幹事を務め、収入の少ない若手からも会費を徴収。金の行方を篠宮暁からツッコまれて怒り、ペットボトルを顔面に投げつけて負傷させた。報道で経緯が明るみに出ると批判が殺到。木下は騒動の影響で所属していた松竹芸能を20年に退所した。
木下が「篠宮よ、この日が来たな」と切り出すと、篠宮は「来ましたね。来ないと思っていました僕は。もう木下さんと会うことはないと。木下さんのユーチューブに出ることは絶対ないと思っていました」と話した。
木下は「なんなの?変化なん?忘れるってことはないやんか?大人やな篠宮は。まずは、ありがとう。こうやって話せる機会をつくってくれたのは篠宮の寛大な気持ちがないと100%無理やったから」と感謝した。
TKOは昨年の7月に木本武宏に高額投資トラブルが発覚。コンビの存続自体が危ぶまれた。木下は、そのタイミングで篠宮から連絡があったことを明かし「長文のLINEくれてな。篠宮から。『木下さんと木本さんがこう終わってしまうことを望んでるんじゃない。僕、微力ですけど、力になれることがあれば』って。忘れもしない」と話した。
篠宮は「たどっていくと若手時代の僕らがお笑いのイロハを教えてもらったところのTKOさんの割合がデカかったから、そういうことになったと思います」と話していた。