タレントのヒロミが２８日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。タレントの今田耕司から「無視されていた」という苦情に対して、真相を語った。

　今田とともにコメンテーターとして登場したヒロミは「たぶんこんな３ショットは初めてだと思うよ。今田と東野が一緒にいて出たことない」と、今田、ＭＣの東野幸治と３人でのテレビ出演が初めてだと明かした。「今田と仕事するのも久々だもんな」と今田とも久々の共演であると話した。

　東野が「あんまり一緒に仕事しない印象があって、今田さんの多分、思い違いだと思うんですけど、ヒロミさんに無視されてた時期があるって言うてたんですよ」とヒロミから無視されていたという今田の苦情を暴露した。すかさず今田が「それは御本人にも１回クレームで言いましたけど」と、ヒロミ本人に直接言ったことを明かした。

　これにヒロミは「よく、それを言うんだ、今田。俺が無視したって。そりゃね、若い２２、２３歳ぐらいの時期の芸人のね。３０何年前の、東京と大阪にいて、そんなのあいさつしてられっかよ」とあっさりと認め、東野が「当たってたんや！」と大爆笑していた。

　今田はヒロミとの初対面を振り返り、「若手で東野と東京でコントだけやりに来たネタ番組あったのよ。そんなときにＢ（ヒロミが所属のお笑いトリオ・Ｂ２１スペシャル）さんもまだ売れる前だったんですよね。ネタ終わりでヒロミさんから『東京とか来ないんですか？』。怖そうな人なのに優しい」と、好印象を抱いたこと述懐した。

　その後、Ｂ２１スペシャルがブレークし、再び顔を合わせた時の様子を説明。「『あっヒロミさんや』って。お久しぶりっていう気持ちで『おはようございます』って言うたら、真っすぐそのまま通ってった。取り巻き８人ぐらいいました。河田町のフジテレビ」と、目を合わすこともなくガン無視された瞬間を克明に証言した。

　ヒロミは苦笑いしながら、「ずーっと、これを今田言うんだけど、多分、本当なんだよ」とあっさり白旗。それでも「言わせてもらえば、こっちだって。ダウンタウンがいて、その周りにお前たちいて。ろくなもんじゃない」と反論も忘れなかった。