大河「家康」まさか 凄い2人がOPトメ俳優に 徳川武田を裏切り・出奔の因縁人物 信玄(阿部寛)没して
NHK大河ドラマ「どうする家康」は28日に第20回「岡崎クーデター」が放送された。
前回19回に武田信玄(阿部寛)が没した。これまでオープニングの俳優名表記のラスト、いわゆるトメ俳優は阿部寛が表示されてきた。第20回からはこれまで中盤で表記されていた穴山信君(=梅雪、田辺誠一)がトメ前に移行し、トメは石川数正(松重豊)となった。
トメ枠は、主人公以外で最も重要な登場人物を演じる俳優や、ベテランの大物俳優が表記されることが多い。昨年「鎌倉殿の13人」では後白河法皇(西田敏行)→源頼朝(大泉洋)→北条継母りく(宮沢りえ)→三浦義村(山本耕史)と移行し、時代を混乱させる原因を作る人物でリレーした。
穴山梅雪は武田家に、石川数正は徳川家に対して、裏切りや出奔を起こしたと伝わる因縁ある人物。ともに物語では、感情の起伏はありそうだが、口数の少ないキャラクター。
今後、石川数正は築山殿事件や秀吉(ムロツヨシ)との関係、穴山梅雪は織田・徳川との関係や武田滅亡、伊賀越えで、どう活躍するのか注目される。