セーラームーン声優歴30年の三石琴乃、1人でショップ通いも「店員にも何も言われない」
声優の三石琴乃が31日、都内で行われた、映画「劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』」(前編6月9日公開、後編6月30日)公開直前イベントに出席した。作品誕生30周年プロジェクトの一環として製作された同作では、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”が描かれる。
1992年から97年まで放送されたTVアニメシリーズから30年間、月野うさぎ役を演じてきた三石。コスプレをするファンやグッズを見て、「こういう時、皆で持ち寄って共有して盛り上がるの大好き!」とテンションが上がった様子。星野光役を演じた井上麻里奈が「セーラームーンは女性が手に取りやすいコラボ商品やグッズがたくさんあるじゃないですか!」と話すと、「ありとあらゆるジャンルで出ているんです」と熱弁。続けて「一人でセーラームーンショップに行く」と明かし、「会っても絶対分からないと思う。店員さんからも全然何も言われない」と意外なエピソードも語った。
三石や井上の登場に涙するファンもいた同イベント。それを見た三石は「早いよまだ。あんまり泣くと、私も泣いちゃうから笑顔で今日は過ごしましょう」と話し、笑いを誘った。
最後には「前編、後編続けて応援してくれないと、月に代わってお仕置きよ!」とお決まりのセリフを交え、ファンへのメッセージを送った。