若槻千夏、生放送直前にマネジャーと大げんか&ドタキャン!番組は「過労」と説明
タレント・若槻千夏が5月31日深夜に放送された、フジテレビ系「内村と相棒」に出演し、「体調不良」という理由で生放送を欠席したが、実は別の理由だったことを告白した。この日の企画は「内村芸能人ミュージアム」。芸能人の知られざる歴史・貴重な資料を勝手に展示する1日限りの博物館として、若槻にまつわるさまざまな情報が明かされた。
若槻は幼少期に巨大なカラスに連れ去られそうになったり、自転車に大蛇が巻き付いてきたなどのトンデモエピソードを披露した。その後学生時代の話題となり、中学3年生だった2000年にモーニング娘。にあこがれて4期メンバーのオーディションを受けたが書類選考であえなく落選。しかし、2年後、17歳の時に渋谷109でスカウトされ、グラビアアイドルとして芸能界にデビューした。デビュー後、わずか3年で「実家を建て直しました」というほどの人気だった。「1日8本(収録)とか。(夜中)2時まで収録で(朝)4時迎えとか」と猛烈なスケジュールだったと語った。
バラエティー畑で順調に活躍していたが、2005年にアンタッチャブルとともにMCを務めていたフジテレビ系の競馬情報番組「うまッチ!」を休んでしまったことがあった。「生放送直前にマネジャーと大げんか、収拾がつかず、若槻はそのまま生放送をドタキャン」と紹介された。
若槻は「今回テレビで初めて話します」と前置き。その日は収録が2本あり、1本目はクイズ番組、その後「うまッチ!」の生放送だったと説明した。クイズ番組収録前にマネジャーから翌週に休みが取れると伝えられていたが、収録から戻ると「ごめん、来週グラビア入っちゃった」と変更を言い渡された。待ちに待った休みをすぐに返上する形とされてしまったことに「今(グラビアを)入れなくてもいいじゃん」と激怒してしまった。マネジャーとケンカになり「収拾つかなくなって『もう、じゃあ帰ります』と」とたんかを切ってスタジオを後にしたという。
実際の生放送の映像も流され、スタジオではパネルとなった若槻にアンタッチャブル・山崎弘也は「ちなっちゃん!やせた?」とボケるなどしていた。元同局の長野翼アナ(当時)が「きょうは実は、ちなっちゃん、お仕事を頑張りすぎてしまいまして、過労でダウンしてしまったんです。というわけで今週はお休みを」と説明していた。
同番組の5月31日のインスタグラムでは、若槻をさらったカラスを再現した像の前で記念撮影するタレント・佐藤栞の画像を掲載している。