小林幸子「理性的で言葉の神様みたいな人」上岡龍太郎さんを追悼

 新潟県出身の歌手・小林幸子(69)が2日、同県の十日町市で、自身の楽曲から命名したブランド米「越後情話」の田植えセレモニーを行い、5月19日に肺がんと間質性肺炎のため大阪府の病院で死去していたことが分かった元タレントの上岡龍太郎さんを追悼した。

 小林は「理性的で言葉の神様みたいな人。もう途切れることなく。すごい人だった。博識で、一瞬のうちに言葉で表現できる頭のいい人でしたね」と回想。作曲家の故中村泰士さんと3人で飲んだ時のことを「仕事の時とはまた違って。すごいモテましたよ」と懐かしんだ。

 田植えは故郷の農業支援を目的に昨年立ち上げた「幸せプロジェクト」の一環。今年は趣旨に賛同した立浪親方(元小結旭豊)が運営する「越後情話立浪部屋ファーム」で始める。小林は約3000平方メートルの水田を見渡し「日本一のお米ができるはず」と自信満々。荒天でこの日は田植えができなかったが、「雨は恵みになる」と前向きに話した。

 立浪部屋からは関脇豊昇龍(24)も駆けつけ、ちゃんこ鍋を調理。昨秋収穫した「越後情話」のおにぎりとともに、地元の人たちに振る舞われた。

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