和田アキ子 不遇の時代に「いつも褒めてくれた」上岡龍太郎さんの死に悲しみ
元タレントの上岡龍太郎(かみおか・りゅうたろう、本名小林龍太郎=こばやし・りゅうたろう)さんが5月19日に肺がんと間質性肺炎のため大阪府の病院で死去していたことが2日、分かった。81歳。
歌手の和田アキ子(73)は2日、「いつも悪ふざけして、少年のようにはしゃいで笑っている笑顔が忘れられません。悲しくて仕方ありません」と上岡さんを追悼した。
ABCテレビ「ラブアタック」(75~84年)で横山ノックさん、上岡さんとともに司会を務めた。当時、和田は同番組が唯一のレギュラーという不遇の時代だったといい、「会う度に『おまえは偉いな!頑張ってるな!』と、いつも褒めてくれました。それがものすごくうれしくて」と人柄を回想。「毎週大阪に行って、上岡さんとノックさんに会うのが楽しみで仕方がなかった」と懐かしんだ。