紛糾の旧N党 大津綾香氏「却下」も退陣拒否「譲歩する気ない」 政党助成金8千万も内紛に巻き込まれる 長文声明
内紛状態にある政治家女子48党(旧NHK党)の代表権を巡り、党代表の地位にあるとして求めた仮処分の申し立てを千葉地裁に却下された大津綾香氏が3日付でツイッターに長文の声明を掲出した。
「5月26日の判決文の中には、齋藤氏が代表者と認めるものではないという事と私、大津が3月8日に代表に就任した事に関しては争いが無いと明記されております」と主張している。
大津氏、立花孝志氏のこれまでの説明では、党の銀行口座には、4月に振り込まれた政党助成金8300万円を含め約1億円が入っているとされるが、党内対立で凍結されている。
大津氏は、「私、大津から行政への不服申立てや訴訟、齋藤氏との民事訴訟が続き、その決着が付かない限り、総務省やりそな銀行がどちらか一方に政党助成金を利用させる権利を与える可能性はありません」と記している。
「立花氏、金庫番の女性が拒んでいる、今までの資金の流れが記されたエビデンスが提出され、不明瞭な資金の流れが解明されるまで、たとえ長時間の停滞が起きたとしても譲歩する気はありません」としている。