南野陽子、ルーツは本当に「ナンノ」読みだった!曽祖父が負の歴史払しょくのため改名

 南野陽子
南野陽子のインスタグラム@yokominamino_より
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 女優の南野陽子が2日、NHK総合「ファミリーヒストリー」に出演し、自身の名前のルーツに衝撃を受けた。

 南野家は明治時代には、兵庫県前坂村(現在の西脇市黒田庄町)で農業と牛や馬の仲買をする「馬喰(ばくろう)」を兼業して裕福に暮らしていた。しかし、明治45年に突如、大阪に移り住んでいた。南野の4代前、高祖父が賭博で借金を作り、土地を売って引っ越したという。

 取材に応じた親戚は、経緯を語る中で「うちね、『ミナミノ』家ちゃうねん」とポツリ。「『ナンノ』がほんまやねん」と「南野」の読みが「ミナミノ」ではなく本来は「ナンノ」だと明かした。

 3代前に当たる南野の曽祖父が、賭博の負の歴史を払拭(ふっしょく)する意味も込めて心機一転「ミナミノ」を名乗るようになったという。南野はデビュー当初から「ナンノ」のニックネームで親しまれていた。メインパーソナリティーを務めたニッポン放送のラジオ番組も「南野陽子 ナンノこれしきっ!」だったが、まったくの偶然だったという。

 MCのタレント・今田耕司が「知ってました?」と尋ねると、南野は「知らない…」と驚きの表情。「みんな呼びやすいので、『ナンノ、ナンノ』とは確かに言われてはいましたけど」とまさかの一致だった。高祖父が賭博で身を持ち崩したことについては「そういうところも、こういう(芸能の)お仕事ってうまくいくかどうかも分からない。何かそういう(血が)流れてるのかなって気もします」と苦笑いだった。

 南野は5月27日に自身のインスタグラムに両親の若いころの写真を掲載。番組をPRするとともに「今日は母の誕生日。明日は父の一周忌。感謝でいっぱいです」とコメントした。

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