明石家さんま 島田紳助さんに直電で上岡龍太郎さん死去を伝える「冗談もあまり言えなかった」
タレントの明石家さんま(67)が3日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、5月19日に肺がんと間質性肺炎のため81歳で死去した元タレントの上岡龍太郎さんをしのんだ。
さんまは訃報公表の前日1日に、落語家の笑福亭鶴瓶(71)からの連絡で上岡さんの死を知ったという。「『(上岡さんの)息子さんが紳助に連絡したいっていうねんけど俺も(連絡先を)知らんし、さんまから伝えてほしいねんけど』っていうので」と、鶴瓶から、元タレント・島田紳助さんへの連絡を頼まれたと明かした。
紳助さんへ連絡すると、紳助さんは「九州をキャンピングカーで一周して今帰ってきたところ」だった。上岡さんが亡くなったことを伝えると、紳助さんは「ありがとう。鶴瓶さんからさんまに来て、俺のところに連絡があるのがものすごいうれしい連絡網や」と感動していたといい、さんまは「あいつは感傷的になるから、喜んでて、冗談もあまり言えなかったんですけど。まあ言うてる場合じゃない」と紳助さんの反応を語った。
「今4人しか知らんから、息子さんが明日(2日)ニュースに出るようにしたので黙っておいてくれという話やった」と振り返り、「(亡くなったのは)もう何十日も前なんで。いい思い出やな。ずっと思い出す人。81歳で。ご冥福をお祈りしております」と追悼した。