上沼恵美子 M-1審査員での酷い仕打ち告白「これが東京の嫌なイビリかと」フジモン「言えなかった?」に「ピリピリしてて」
タレントの上沼恵美子が4日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。M-1グランプリの審査員を務めたときに経験した、酷い仕打ちを暴露した。
番組では、オリエンタルラジオの中田敦彦が自身のYouTubeチャンネルで、ダウンタウンの松本人志がお笑いの賞レースの審査員を多く行うことで権力が集中しているという主旨の「提言」を行ったことを扱った。
2007年から2021年までM-1の審査員を務めた上沼は、「松本さんご本人は責任を果たしているだけやと思う。偉ぶっている訳でも絶対にない」とし、審査員を務めること自体「イヤやと思う」とおもんぱかった。
その上で、自身がM-1審査員だったときの仕打ちについても告白。「サンドウィッチマンが優勝したときに初めて審査員になったんです。イヤでしたよ。イヤな空気でした。(島田)紳助さんもいたんだけど。紳助さん言われたのよ、『女の審査員がおらへんから』って」と島田紳助さんに頼まれて審査員を引き受けた経緯を明かした。
続けて「ほんで、(ネタの合間に)コマーシャル入りますやん。『はい、コマーシャル!』って言ったら、(スタッフが)水を持ってきてくれるんですけど、私だけ水なかってん。私を抜いて、他の人に渡していた」と、他の審査員に配られたペットボトルの水が、自身だけもらえなかったこと明かした。
「私はなかったのに、他の人はチューチュー吸ってて、あれ?これが東京の嫌なイビリかと。次の年は自分で用意して、バケツで持って行きました、私は馬か」とボケをまじえて、驚きの実態を話した。
1人だけ仲間はずれにするという、信じがたいエピソードに、FUJIWARA藤本敏史は「私、水ないですけど?は言えなかったんですか?」と質問。上沼は「言えない。もうピリピリしているもん」と返し、「水がほしい~」とうめくような声を上げてみせた。