玉川徹氏 日本史オンチ露呈「邪馬台国がどこかって重要?」識者「そりゃそうです」京大出身自慢も意外な弱点
テレビ朝日の玉川徹氏が8日、「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。まさかの日本史オンチぶりを発揮した。
番組では、佐賀県神埼市にある弥生時代の大環濠(かんごう)集落、吉野ケ里遺跡で新たに見つかった石棺墓を特集。番組では石棺墓に謎の刻印があったことなどから「卑弥呼の墓か?」と言う声があることを取り上げ、畿内説と九州説がある邪馬台国論争にも話を広げた。
テレビ出演も多数ある東京大学史料編纂所教授の本郷和人氏が出演し、解説した。玉川氏は「先生、あの、そもそものこと、聞いていいですか?」と手を上げて質問。「邪馬台国がどこにあるかって、そんなに重要な話なの?」と聞いた。
本郷氏は「そりゃそうですよ。日本の国のかたちというのは結局、天皇家が中心。その中心が大和王権にあって、それがどういう成り立ちをしたのかを調べるのは本当に重要」と答えた。
玉川氏は、「大和王権は近畿にあったんじゃないんですか?それになる前ってこと?大和王権っていつごろの話ですか?」と立て続けに質問。「日本史あんまりわかんないんだけど」と認めた。
玉川氏は京大大学院出身。先日も同番組で、「もし京大じゃなかったら、テレ朝には入れていないかもしれない」「生まれた時にある程度、勉強ができる能力を与えられていて、それを使ってテレ朝に入れたという言い方もできる」と学歴にともなう優秀さを誇示するとも受け止められる発言をしていたが、意外な弱点をさらけ出していた。