お笑い芸人のとにかく明るい安村が７日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演。英国のオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」（ＢＧＴ）に出演した際、英語に困り、ある芸人のネタを拝借しコミュニケーションをとっていたことを明かした。

　安村は、日本でも大きな話題となったＢＧＴについて、英語は「全く分からない。一つもなにいってるか分からない」と振り返り、「とりあえず紅茶文化なんで『アイライク　ティー』ってずっと言ってた。何言われても『アイライク　ティー』って」と振り返り。

　そのうち「それがウケだして。『ティー』ってやり出して」と両手を広げて「Ｔ」ポーズをとるように。「途中から『ＴＴ兄弟』みたいになっちゃって。Ｔ、Ｔ、Ｔって」と言い出すとオードリーから「それ、人のだから」と即ツッコまれた。

　安村は「イギリスでは俺のギャグ。イギリスは（チョコプラは）知らないから」と笑い、「ネタやって楽屋戻っても、スタッフが『ＯＫ、ティー』って（両手を広げている）」とかなり浸透していたと胸を張った。

　また、今回のＢＧＴの大成功で「スペインとルーマニアからオファーがきた」と言い、オードリーもびっくり。「人生楽しそう」とうらやむも、安村は「断っちゃった。あんま変わんないかな、イギリスとと思っちゃって」とまさかのオファー辞退。春日俊彰も「え？生意気ですね」とびっくりだ。

　安村は「日本でやりたい。ワイドナショーに出てやったりするのが嬉しい。逆輸入みたいな感じでみんなに言われるのが嬉しい」と主軸は日本でとの思いを吐露していた。