ＮＥＷＳ・増田貴久（３６）が東海テレビとＷＯＷＯＷの共同製作ドラマ「ギフテッド」で主演し、ジャニーズＪｒ．の６人組ユニット・美　少年の浮所飛貴（２１）とバディを組むことが８日、分かった。８月１２日からフジテレビ系でシーズン１がスタート（土曜、後１１・４０）。シーズン２は１０月からＷＯＷＯＷプライムで放送予定。

　原作は「金田一少年の事件簿」などを生み出したミステリーの名手・天樹征丸氏による人気コミックで、作画を雨宮理真氏が手がけ「なかよし」（講談社）で連載中。さまざまな人間模様が絡む殺人事件にちりばめられた伏線を、刑事の抜群な推理と高校生の才能で解き明かしていく本格ミステリーとなる。

　増田は警視庁捜査一課７係所属で並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ天才刑事・天草那月を演じ、浮所が演じる生まれながらに、目視によって“殺人者”を識別できる才能を持つ高校生・四鬼夕也とともに難事件に挑む。

　増田は「『えっ！？この天草那月を僕にやらせてもらえるの？』というのが、最初の素直な感想です」とオファー当初の驚きの心境を述懐。バディを組む後輩・浮所については「とても人懐っこくて皆から好かれるタイプで、いつも現場を盛り上げてくれています。頼もしい後輩ですね」と信頼を寄せた。

　「『バディを組んで事件を解決していくミステリー』という題材は演じたことがなかった」という浮所は「新たな挑戦」と意気込み。「声のトーンを少し低くするといった工夫をしながら」などと役作りへの意識を明かし「現場の和やかな雰囲気や、何より座長を務める先輩・増田君に助けてもらいながら、楽しく撮影を進めています」とコメントした。