羽生善治日本将棋連盟新会長に「伝統を次の世代にいい形でつなぐ」

 今後の抱負を語る羽生善治新会長(撮影・堀内翔)
 今後の抱負を語る羽生善治新会長(撮影・堀内翔)
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 日本将棋連盟の第74回通常棋士総会と理事会が9日、都内で行われ、羽生善治九段(52)が会長に選任された。史上初の全七冠制覇(当時)など輝かしい記録を打ち立てたレジェンドが、藤井聡太竜王・名人(20=王位・叡王・棋王・王将・棋聖との七冠)の活躍が続き、来年の将棋連盟100周年へ向けて盛況の将棋界の舵取り役を担うことになった。

 4月に佐藤康光前会長(53)が退任する意向を表明し、羽生九段は理事予備選挙へ立候補し当選。この日の総会、理事会をへて、新会長に選任された。羽生新会長は会見で、「将棋界は諸先輩の方々が必死の思いで約100年の歴史を紡いできました。伝統を次の世代にいい形でつないでいけるように、力一杯つくす所存です」と決意を述べた。

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