若槻千夏、同い年バラエティー女王に圧倒され芸能活動休養の過去 態度の違い見てショック
タレントの若槻千夏が7日、フジテレビ系「内村と相棒」に出演し、一時、芸能界を退く原因となった女性タレントがいたことを告白した。
10代からグラビアで活動し、その後もバラエティーで大活躍していた若槻は2006年、23歳の時に芸能活動を休止する。「3年間、テレビに出てその後すぐ休んで」と振り返った。ここで進行役のシソンヌ・長谷川忍が「休むきっかけの1つにある女性タレントさんが関わってるんですけど、その人物はベッキーさん」と明かした。
若槻は「当時は女性タレントの目標はみんなベッキーさんだったの。ベッキーさんみたいに歌もやって、MCもやって、なんなら演技もできてっていう、何でもできる人をみんな目指してて」と解説。同じ1984年生まれだったが、ベッキーがバラエティー女王として大活躍していた状況を説明した。
さらに「ベッキーさんと共演した時に、偉大さを痛感するわけです」と目の前で違いを見せつけられたと振り返った。ベッキーが無人のスタジオに入った時に一礼するのを見たことがあり「もうダメだ」と感じたという。「だれもいないのになんであいさつするんですか?」と尋ねると、ベッキーは「使わせてもらった所にも感謝しないといけないから」と返答。あまりの意識の違いにがくぜんとした。これにはMCのウッチャンナンチャン・内村光良も「ベッキーは最初に会った時から完成されてた」とスキがなかったと振り返った。
休養後に若槻は渡米し、古着の買い付けなどを行った。アパレル業に着手し「クマタン」Tシャツなどで成功。「クマタン」が台湾に進出する際の密着ドキュメンタリーで芸能界に復帰した。