ウエストランド・井口 M-1優勝賞金にぼやく「ずっと賞金だけ据え置き…」 優勝以来「ずっと聞かれる質問」にもうんざり顔
お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が10日放送のフジテレビ系「川島明の芸能界㊙通信簿」に出演し、「M-1グランプリ」の優勝賞金についてぼやいて見せた。
昨年、M-1王者となったウストランドは優勝賞金として1000万円を獲得した。井口は優勝して以降、「信じられないぐらい、ずっと聞かれる」の質問を「賞金の使い道」と話し、うんざりした表情を見せた。「リアルに言ったら、1000万を事務所に引かれて、さらに折半にして。翌年、税金を取られると思うと、そんなにとんでもない額じゃない」と、世間が思うほど高額な金額を手にしていないと説明した。
MCの麒麟・川島明が「簡単に500万ずつじゃないんですよね?」と応じると、井口は「『何買うんですか?』とか。歴代王者があれで、ウケてるの見たことない」とぼやいた。
さらに井口は、2001年の第1回大会から賞金が1000万円のまま変わってないことにクレーム。「(第1回は)エントリー数も少なくて、1000万円じゃないですか。今とんでもない組数出てるのにずっと賞金だけ、据え置き…。5000万円ぐらいくれよ!って思う」とブチ切れた。
川島が、エントリーフィーとして、出場1組あたり、2000円払って参加していると指摘。単純計算でもこれだけで1400万円となり、井口は「今、7000組以上出てるんだから…、っていうことは総取りすらできてない大会」と最後までボヤキは止まらなかった。