とにかく明るい安村「ハロージャパン」 英から帰国後初の劇場出演はややウケで自虐さく裂
英人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」(BGT)に日本人初となる決勝出場を果たした、お笑いタレント・とにかく明るい安村(41)が10日、東京・ルミネtheよしもとで凱旋公演を行った。
帰国後初の劇場出演となった安村は、ユニオンジャック柄のバスローブ姿で登場。大きな拍手に迎えられて「ハロージャパン!よろしくお願いします」とあいさつし、定番ネタである全裸に見えるポーズを三つ披露した。
各ポーズ後は「安心してください、履いてますよ」を英語バージョンで「ドント ウォーリー!アイム ウェアリング!」と言い放ったが、登場時の盛り上がりに反し、客席はややウケ。微妙な空気を察してか、観客の中には「パーンツ!」と応じる者もいた。
ポーズ3連発を終えた安村は「皆は10年前から見ているから、どうってことないか。散々見飽きたネタを海外仕様にしただけ」と自虐。「現実に戻って高校野球ネタをやりたい」と新ネタを取り入れたが、そちらもややウケの結果に終わった。
安村はBGTに準決勝敗退したが、敗者復活で決勝進出。拙い英語ながら分かりやすいギャグで審査員と観客の心をつかみ、英国でブレークした。