女優・松たか子が１０日、フジテレビ系「チャレンジトークバラエティ　オドオド×ハラハラ」に出演し、８歳の長女から、ディズニー映画「アナと雪の女王」（２０１４年日本公開）で、自身が歌った「レット・イット・ゴー～ありのままで～」についてダメだしされたことを告白した。

　ＭＣのハライチ・澤部佑が「母親が『松たか子』だっていうのは認識してるわけですよね？」と質問。松は「そうですね。『言わないでどこまでいけるかな』と思ってたんですけど、周りとかから聞いちゃって、バレちゃった」と明かした。

　澤部は「『アナ雪』とかはお子さんも通るじゃないですか」と松が日本語吹き替え版でエルサ役を演じた作品を例示。松は「アナ雪」についても、娘は周囲から伝えられていたと説明。娘から「エルサなの？」と尋ねられ「あぁ、そうだねー」と認めたという。

　一緒に入浴している時に娘から「レット・イット・ゴー」の歌唱も求められたこともあった。「本気じゃないけど、ちょっと歌うとお風呂ってエコーかかるじゃないですか。子どもにとっては、思いのほか、バァーッと聴こえたらしくて『ちょっと違う』って言われて」とまさかのダメだしを食らったと明かし、爆笑を誘った。

　松は「お母さん、このくらい必死で歌ったから！お母さん、めっちゃ必死だったんだよ、あれ。軽く歌えないんだよ、あれは」と娘に必死で訴えかけたという。娘は「違う、違う」と言うばかり。「それ以来（『歌って』とは）言われなくなりました」としっかりオチもつけた。