安藤サクラ “俳優一族”に生まれた長女を将来「すごい心配してます」 祖父が奥田瑛二&柄本明、父が柄本佑、叔父が時生
女優の安藤サクラが9日、NHK「あさイチ」に出演。夫で俳優の柄本佑との間に誕生した長女の将来について「今、すごい心配しています」と告白した。
父は俳優の奥田瑛二、母はタレントの安藤和津という芸能人の両親を持つ安藤。いつ自身が役者業を意識したのかを問われ、「『演じる』というのを認識しないうちから、多分意識はあったと思う」と振り返った。「誰かの前に出て何か演じるのをやりたいわけじゃなくて、表現することをしたいと思ってたのは、小さい時からあるのかなあ」と幼い頃から自然と役者への思いが芽生えていたことを明かした。
MCを務める博多華丸・大吉の博多華丸が「娘さんはどうですか?」と水を向けると、安藤は「ウチの子ですか?全然、お芝居とかの意識ないです」ときっぱり否定した。
華丸が「もっと身の周りにあるわけじゃないですか、環境が」と質問。長女にとっては、父方の祖父も俳優の柄本明、さらに叔父も俳優の柄本時生と、“俳優一族”の中で育っているとあって、安藤も「そうなんです。それはすごい今、心配してます。だって、どこ見渡しても…、これどうなっちゃうのかな?今、本当にすごい心配してるんです」と素直な思いを吐露した。
将来は俳優にさせたいか?と問われると、「それはもう自由ですけど、どうなるのかなって」と、本人の意思に任せたいとしながらも、「どういう環境とかを見せるのか…、すごい悩んでます。相談する家族が、みんな映画関係なので…」と特殊な環境にいる娘を心配していた。
続けて「『お母さんの仕事は何?』ってちょうどきのう(長女に)聞いたら、『映画』って。女優さんとかいうのはまだ知らないみたいで、お母さんの職業は、『映画』」とおぼろげながら母の仕事を理解していることを明かした。
安藤は2012年に柄本佑と結婚し、17年に長女を出産している。
安藤は9日付けのSNSで、スタジオで撮った博多華丸・大吉との3ショットを投稿している。