「らんまん」で「坪内逍遥」「爆誕」がトレンドワードに 堀井丈之助発言が話題
NHK連続テレビ小説「らんまん」が14日、放送され、「爆誕」「坪内逍遥」がトレンドワードとなった。
万太郎(神木隆之介)が顕微鏡をのぞきながら絵に集中している中、波多野泰久(前原滉)と藤丸次郎(前原瑞樹)は論文に苦戦している。ここで堀井丈之助(山脇辰哉)が「寝るな!」と波多野と藤丸を制した。堀井は「人が修羅場ってると、自分の書けるから。もう、きょうが締め切りなんだよ~」と泣き言半分で2人を巻き込んだ。さらに「版元のおやじが、せっかく『読む』って言ってくれたんだ。本邦初の勧善懲悪じゃない、リアリズムの小説が爆誕しちゃうんだよ」と続けた。
ネットは堀井の「爆誕」というワードにビックリ。トレンドワードに急上昇した。「爆誕」は衝撃を伴って何かが生まれることを指しているが「この時代に『爆誕』という言葉はないのでは…」とツッコミ。一方で「現代的な言葉を使っても違和感ない」とあえてスルーしたり「『尊い』『爆誕』などちょいちょい令和ワード入れてくるの楽しい」と歓迎するコメントもあった。
堀井はさらにシェイクスピアを翻訳したいという夢も語っていた。明治時代に実際にシェイクスピアの全集を翻訳したのは小説家でもあった坪内逍遥。ネットでは「え、坪内逍遥?」「丈之助先輩のモデルは坪内逍遥ですかね」と盛り上がり、「坪内逍遥」もトレンド入りした。