不倫認めた広末涼子 広告起用4社がネットから削除 鳥羽氏起用のNHK「総合的に判断」
今月7日にW不倫関係を文春オンラインで報じられた女優の広末涼子(42)と有名フレンチシェフの鳥羽周作氏(45)が14日、それぞれの公式SNSで不倫を認める文書を公開し、謝罪した。広末の所属事務所はこの日、公式サイトで「本人のコメントの通りです」と報道内容を認めた上で、広末を「無期限謹慎処分」とすることを発表した。
広末を広告に起用していた4社は、動画や画像をネット上から削除した。
キリンビール「本麒麟」は8日に削除。同社は同日、取材に「商品価値を伝えることができないと判断した」と説明した。
AI契約書審査プラットフォーム「LegalForce」は13日に削除。サービス運営同社は「今回の事案を含め総合的に判断しました」と説明した。
日本和装ホールディングス株式会社は14日に削除。担当者は「本日事実確認ができましたので、顧客や世の中への影響が甚大だと判断し広告やホームページから写真を取り下げる決定をいたしました」と説明した。
EDWINは14日に削除。担当者は「無期限謹慎処分という事務所発表を受けての対応」と説明し、店頭の広告を含め「露出しているものは全て削除対応している」とした。
また、雑誌「STORY」(光文社)は広末の連載を14日、ウェブから削除。広末を連続テレビ小説「らんまん」、鳥羽氏を「きょうの料理」に起用したNHKは「出演者の選定については、自主的な編集判断のもと、その都度、総合的に判断」していくとした。