１５日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「らんまん」では、田邊教授（要潤）のヤバさが浮き彫りとなり、ネットも、「あさイチ」スタジオもザワついている。

　この日の「らんまん」では、ついに万太郎（神木隆之介）の手がけた学会誌が完成。協力した多くの学生も大喜びで、完成した学会誌を手に取る。

　「たかが雑誌。良ければ認める。そうでなければ燃やす。それだけ」と陰で言っていた田邊教授もその学会誌をパラパラめくると、最後に「謝辞」とあり「偉大ナル田邊会長」と記されているのを発見。そして突然「私が雑誌を思いついたからこそ、こうして形になったわけだ」と手柄を横取り。この発言に他の学生や徳永助教授も微妙な表情になる。

　田邊教授は続けて「学会誌にしようと言ったのは私だ。良かったじゃないか槙野君。私が雑誌作りを許したおかげで」と、万太郎の提案にもかかわらず、平然と自分が言い出したと主張。だが万太郎は「はい。ほんまにありがとうございます」と逆らわず、感謝を述べる…。

　続く「あさイチ」のゲストは、田邊教授を演じる要。「悪いやつですね～」と苦笑いで、華丸大吉も「我々は助教授寄りに…」と言うと、要も「そうですよね。ぼくも助教授寄り」と笑った。

　ネットでも「田邊教授が、サクッと手柄を取ってった」「垣間見える田邊教授の悪い顔にゾクゾクしてしまった今日のらんまん」「田邊教授のヤバさがじわじわきてるよこわいよ」「田邊教授何言ってんの？」「偉大なる田邊教授ｗ」「田邊教授、やっぱり、最悪な人だ」などザワついていた。