女優の上白石萌音（２５）が１５日、東京国立博物館で音声ガイドナビゲーターを務める特別展「古代メキシコ－マヤ、アステカ、テオティワカン」（１６日～９月３日・同館　平成館）の取材会に登場した。

　幼少期にメキシコに３年間在住していたという上白石は、一足先に展示会を堪能。「ワクワクしたり、畏れのような気持ちを抱いたり。いろいろな感情を抱きました」と感想を語った。そして「神や自然への畏れや祈りの切実さがにじみ出ている。どこか懐かしいものがありながら、久しぶりに会えたという感覚でした」と懐かしんだ。

　神への祈りをするとすればという質問に「長年の思いがあって。両親と妹（上白石萌歌）とメキシコに里帰りをしたいので、長期の休みがほしいです。せっかく行くなら家族みんなで行って長めに滞在したい」と願いを告白。多忙な日々を送っているが「いろんなところにお祈りをしようかと思います。（願いを叶えるための）モチベーションがあがりました」と笑顔で語っていた。