ONE N’ONLY コロナ禍チャンスに変え南米で大バズり TikTokフォロワー580万人超

 “唯一無二”の快進撃を続けるONE N’ONLY(撮影・堀内翔)
 (左から)KENSHIN、NAOYA、HAYATO、TETTA、EIKU、REI
2枚

 EBiDANのONE N’ONLYが、デビュー5周年を迎えた。スターダストプロモーション所属の若手男性俳優、タレントで結成されている恵比寿学園男子部(通称EBiDAN)から誕生した6人組ダンス&ボーカルグループ。コロナ禍の逆境をチャンスに変えてSNS戦略を研ぎ澄まし、TikTokのフォロワー数は日本人男性音楽グループ最多の580万人超を誇る。南米で火がつくなど世界的な注目を集める“唯一無二”な6人を直撃した。

 グループ名に“唯一無二”を掲げるワンエンが、名前通りの活躍ぶりだ。デビューして、さぁ、ここから…というタイミングでコロナ禍に突入する大ピンチ。チャンスに変えるべく、SNS戦略を練りに練った。ブラジルのヒット曲を“踊ってみた動画”が地球の裏側で大バズり。国内外で注目を集め、今やTikTokのフォロワー数は日本人男性音楽グループ最多となる。

 4月には初の南米ツアーを敢行。ブラジル3公演の舞台裏を聞くと、すったもんだが噴出した。

 KENSHIN「3都市でやったんですけど、2公演目のリオデジャネイロでライブ当日に会場が変わって、ホテルの大会議室でやったんです」

 TETTA「照明も普通のスイッチをパチパチやるだけ」

 REI「それをマネジャーがいじったんですけど、うますぎて『急きょ照明さんを雇った?』ってなってました。NAOYAが右足をケガしていて途中から出てきたんですけど、場所が場所なんで結婚式のサプライズみたいになっちゃって。そういう感じでした」

 HAYATO「MCは全部、ポルトガル語。『ワンマンライブやるんだよな?』って独学で勉強して、文法が難しいんですけど、伝わると楽しいんで、よかったです」

 EIKU「帰りがつらかったですね。ポルト・アレグレからサンパウロの空港に行かないといけないんですけど、バス移動で20時間…。日本でいうと青森から山口までくらいの距離でした」

 NAOYA「ノリでどうにかなるっしょって感じなんで、飛行機だと2時間なんですけど」

 TETTA「絶望でしたね(笑)」

 25日には東京国際フォーラムでホールツアーの追加公演を開催。5周年の集大成をぶつける。

 NAOYA「みんなで5周年を感じられる時間にしたいです。ライブを観て、未来の僕らを想像して、もっと大きくなりそうだなと思ってもらえるライブになればいいなと思います。ここから誰もやったことのないような“唯一無二”なことをやって、まだ会ったことのないSWAGも、今まで応援してくれていたSWAGも、いろんな人を連れて次のステージにいきたいなと思います!」

 ◆ONE N’ONLY(ワンエンオンリー)さとり少年団とEBiSSHの2グループが合体し、2018年に結成。ファンの愛称はSWAG。5周年の今年は「5 N’5(ファイブエンファイブ)」と題した周年プロジェクトを推進し、その一環で1月から5カ月連続リリースで2枚目のアルバム「Departure」などを発売している。メンバーは、REI(26)、NAOYA(25)、TETTA(25)、KENSHIN(23)、HAYATO(23)、EIKU(23)。

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