長嶋一茂「大谷君にとって、1億円いらないでしょ」 オールスターのホームラン競争出場に「大反対」

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した。エンゼルスの大谷翔平のオールスターでのホームラン競争への出場について言及した。

 番組では、アリーグの本塁打争いで独走するなど現在、絶好調のエンゼルス・大谷翔平投手について特集。大谷は15日現在、21本塁打でリーグトップに立つほか、打率、打点ともにリーグ上位で三冠王を狙える位置に付けている。さらに、オールスターのファン投票の中間発表で、リーグ1位となる92万4182票を獲得しており、3年連続での出場が有力視されていることも紹介された。

 大谷は21年の球宴で、日本人として初めてホームラン競争へ出場したが、昨年は出場しなかった。出場した21年は、前半戦で33本塁打を放ったものの、オールスター後の後半戦では13本しか打っていなかったことを伝え、羽鳥アナは「素人がみても(ホームラン競争の)影響はあったんでしょう」と説明した。

 一茂は「今年もホームラン競争出ない方がいいよ。オレ、去年も大反対だから」と反対の立場。羽鳥アナも「日本人がホームラン競争出るなんてすごいじゃないですか。だから初年度(21年)は出て欲しかったし、『オオッ、出てきたよ』と思いましたけど。その後をみると、多くの人もいいんじゃない出なくてって。もういいよ、そんな頑張らなくて」と多くの人が同様の考えであると話した。

 一茂は「バッティングフォームが崩れる可能性があるから。今年は大チャンスですから、三冠王の。たしか(ホームラン競争の)優勝賞金は1億円なんだよな。大谷君にとっては、普通の人は言えないけど、1億円いらないでしょ。最後2、3本差で“ホームラン王取られちゃいました”って言うよりは、ここで崩さない方がいい」と、シーズンを優先すべきだと説いた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス