乃木坂・早川聖来が卒業と芸能界引退発表 5月に演出家のパワハラ的発言を告発「心残りないと言えば嘘」
乃木坂46の早川聖来(22)が16日、公式ブログでグループからの卒業と芸能界引退を発表した。卒業は8月末めどを予定。全国ツアーへの参加は7月13日大阪公演が最後になるという。
早川は「私、早川聖来は乃木坂46を卒業し、芸能界を引退します」と報告。「心残りがないと言えば嘘になります。大好きな仲間、可愛い可愛い後輩達、そして愛おしく、大切で、かけがえのない私の大好きなファンの皆さん。心残りがないわけがありません」と率直な心境も吐露した。
早川は4期生として2018年に加入。ここまでの道のりを経て「例え小さくても私にしかできないこと、私だからこそできたことを成し遂げたんだと、誇りを持つことができました」と振り返り「そんないつの日からか、卒業というものをずっと考えていました」と唐突な決断ではなかったことを明かした。
今後の具体的な進路には触れなかったが「これからも『私』という人生のページを進めていきたい」とし「もっともっと大変なことがあるかもしれません。でもそんなことすら、乗り越えた先には素敵なものがあると学んだからこそ、ワクワクする気持ちになります」とした。最後に「乃木坂46に関わってくださった全ての皆様に、心からお礼を申し上げます」と感謝した。
早川は5月21日放送のNHKラジオ第1「らじらー!サンデー」でコンサートの振り付けを担当していたコンサート演出家・SEIGO氏のパワハラ的な発言を訴え、その後運営側が7月からの全国ツアーにおいて演出家を変更することを発表していた。