ＥＢｉＤＡＮの６人組グループ・ＯＮＥ　Ｎ’ＯＮＬＹがデビュー５周年を迎えた。アニバーサリーイヤーを駆け抜けるメンバーへのインタビュー第１回は、リーダーのＨＡＹＡＴＯ（２３）が登場です。

　　◇　　◇

　この５年は長くて、いろんなことがあったなと感じます。やっぱりコロナ禍はしんどかったですね。オンラインや無観客で反応が返ってこないライブは変な感じで、どういう感情でライブをしているのかわからなくなることもありました。

　ようやく声出しができるようになり、ホールツアーの初日にみんなの声を聞けたときは、僕らもテンションが上がって、ライブがどんどん熱くなって、感動がすごかったです。

　この５年でようやく自分たちがやりたいこと、やるべきこと、かなえる夢が具体的になってきたと成長を感じているので、それをリアルにかなえていきたいですね。

　もっとみんなで曲を作りたいなって思います。今年中に、もっともっと自分たちの言いたいことを曲にしていきたいです。目標に向かって必死なメンバーが多いので、ネガティブで暗い曲になりそう。闇の曲（笑）。

　１回、みんなで『思ってることを歌詞にしよう！』ってＬＩＮＥで送り合ったんですけど、みんな重たい。ダークな部分が出ていて、それが面白かったです。『現状が理想と違うぜ』みたいな。『もっといける！』と、でかいビジョンを持っていたので、そういう葛藤系が多そうだなと思います。

　応援してくれているＳＷＡＧのみんなが自慢できる存在になりたい。急にブラジルに行ったり、最近は特にグループ名らしい「唯一無二」な活動ができていると思うので、これからも追い求めて、みんなで最高の景色を見たいと思ってます。

　◆ＨＡＹＡＴＯ（はやと）１９９９年９月１７日生まれ、静岡県出身。ラップ＆ダンサー担当。１５年にさとり少年団として活動をスタート。梅干し好きで、今年は梅酒２種類を作っている。