故・大杉漣さんの妻・弘美さんプレゼンターで登場 夫妻で企画に参加した映画「夜を走る」で主演男優賞に
3枚
第32回日本映画プロフェッショナル大賞の授与式が17日、都内で行われ、18年に亡くなった俳優・大杉漣さんの妻・弘美さんが、映画「夜に走る」で主演男優賞に輝いた足立智充(43)へのプレゼンターとして登場した。
「夜を走る」は、メガホンをとった左向大監督が大杉さん、弘美さんとともに温めてきた企画で、弘美さんは制作にも携わった作品。黒のノースリーブ姿で登場し「一緒に夜を走るを作った私たちもとてもうれしいです。足立さんはとても静かな演技をする方なんですが、それと真逆で運動神経が良く、獲物を仕留める黒猫のような雰囲気がある。これからも頑張ってください」とエールを送った。
足立は「この賞をいただけたのはスタッフの皆さん、キャストの皆さんのおかげです。僕らが見たいと思う作品を作ってみたいと思っていた。ありがとうございました」とスピーチした。