菊地凛子 上海国際映画祭で最優秀女優賞 熊切監督作品三冠「脚本賞」「作品賞」

 会見に臨む菊地凛子(右)と熊切和嘉監督
 観客と写真を撮る菊地凛子(右)と熊切和嘉監督
 「658km、陽子の旅」主演を務めた菊地凛子(C)2022「658km、陽子の旅」製作委員会
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 女優の菊地凛子(42)が主演する、映画「658km、陽子の旅」(熊切和嘉監督、7月28日から順次公開)が17日、中国で開催中の「第25回上海国際映画祭」のコンペティション部門で最優秀女優賞、最優秀脚本賞、作品賞の三冠を獲得した。

 菊地にとって、自身が主演した作品で女優賞を獲得するのは初めて。父の葬儀に出席すべくヒッチハイクをするロードムービーで主人公・陽子を演じている。同作は初の邦画単独主演作でもあり、熊切監督とは2001年の「空の穴」以来、22年ぶりにタッグを組んだ。脚本は室井孝介氏が手がけた。

 16日には現地で、ワールドプレミアが行われ、菊地は熊切監督とともに登場し、観客から大きな拍手と歓声で迎えられ、「初めまして、私は菊地凛子です」と中国語であいさつ。「温かく上海の観客の方たちに受け入れられて安堵していると同時に、胸に迫る想いがしました。熊切監督とここに来られたことが、何よりも感慨深いです」と感激していた。

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