フジテレビ系アニメ「鬼滅の刃　刀鍛冶の里編」の最終回が１８日に放送された。最後に続きの「柱稽古編」について「テレビアニメ化決定」と報告された。

　アニメの公式サイトではキャストも表示されており、それぞれの柱については「冨岡義勇　櫻井孝宏」「宇髄天元　小西克幸」「時透無一郎　河西健吾」「胡蝶しのぶ　早見沙織」「甘露寺蜜璃　花澤香菜」「伊黒小芭内　鈴村健一」「不死川実弥　関智一」「悲鳴嶼行冥　杉田智和」とされている。ファンからは冨岡義勇役を櫻井孝宏が続投していることに賛否の意見がわき起こった。

　櫻井は昨年１０月、結婚していることを隠して女性と１０年間交際していたことなどが報じられ、ラジオ番組やテレビのナレーションなどを降板していた。また、アニメ「ＡＹＡＫＡ－あやか－」や劇場版「モノノ怪」も降板していた。

　櫻井が冨岡義勇を続投することについてはネット上でさまざまな意見が飛び交った。「声優変更されて楽しむ側が違和感で悩まされる様にされても困るんよね。こちらは何にもしてないのに。それこそ、罪を犯して捕まったとかなら交代も仕方ないって思うけど。」「櫻井孝宏さんが続投してくれるのは、普通に嬉しいし、もうそのキャラはその声じゃなきゃいけないと思う。」と“作品やキャラと声優のプライベートは別”とする声が上がった。

　一方で「冨岡義勇という人を知れば知るほど櫻井孝宏が続投することが消化できません」と受け入れきれないというコメントも。さらに「シンプルに不倫して仕事どんどん減ってる広末涼子と未婚詐欺やらかしたのに一部の仕事以外普通に続投してて盲目にも擁護されてる櫻井孝宏」「声優業界腐り過ぎてない？広末涼子が無期限謹慎なら櫻井孝宏は声優辞めるレベルでしょ」と不倫騒動で無期限謹慎となった女優・広末涼子と比較する意見もあった。