中居&安住アナ「音楽の日」名コンビ復活 昨年入院で欠席も「そつなくやっていることがビックリ」
タレントの中居正広(50)が7月15日にTBS系で放送される約8時間の音楽特番「音楽の日2023」(後2・00)の総合司会を同局の安住紳一郎アナウンサー(49)とともに務めることが19日、発表された。中居は急性虫垂炎のため昨年の同番組は欠席しており、2年ぶりの出演。2人はこのほどデイリースポーツなどの取材に応じ、息の合ったトークを展開。中居は「長丁場なので無理のない範囲で休みつつも、じっくりとご覧いただければ」と呼びかけた。
入院による欠席から1年。TBSの夏の風物詩に中居が帰ってくる。安住アナと取材に応じた中居は「何となく『去年は申し訳ないですね』っていう雰囲気にしなきゃいけないっていうのが結構めんどくさいですね」といたずらっぽく笑った。
昨年の放送はテレビで見たといい「出てない日のことを肯定するのもあれですけど、すごく面白かったですよ」と述懐しつつ「やっぱり中居がいないと、みたいなものがあるといいなと思っていたんですけど、そつなくやっていることがビックリしちゃって」とチクリ。円滑な番組進行ぶりを指摘した。
安住アナは「(番組の)途中から、さすがに中居さんがいなくてこんなに滞りなくやったらまずいんじゃないかっていうのがあったんですよ」と本音を吐露。中居はわが意を得たりとばかりに「そうだろ。そこに気をつけてよ。滞りって大事で。滞りありなんだよ。ショックだもん」とぼやき。切れ味鋭く、かつ軽妙なトークで盛り上げた。
2011年の第1回からコンビを組む2人。「音楽の日なので、『あのアーティスト良かったよね』というのが際立つことが大事。いい意味で僕と安住が終わった時に忘れられるような番組がいいんじゃないかと思いますよね」と意気込んだ中居が「今、結構いい話したよね。ちょっと踏み込んだ話だよね。あんまり言わないやつ」と自賛すると、「言わなくていい。(いい話と)感じてるから」と安住アナ。終始、息の合ったトークを展開し、番組をPRした。