歌手の田原俊彦が１７日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、中森明菜との思い出を語った。

　この日は「女性アイドルでベストナイン考えてみた！」と題し、田原が選んだ７０年～８０年代の女性アイドルを野球のポジションと打順に例えて当時の思い出を振り返った。

　その中で田原が「一番の歌姫」と迷わず絶賛したのが明菜。「めっちゃいい子です」というと「歌の実力、聞かせるっていう意味ではこの中ではナンバーワン」とした。

　そして「スマホの前のガラケー時代に、明菜はオレの番号を知ってたんで、たまにかかってくる。寂しがると」と、以前は明菜から電話もかかってきていたという。「（電話に）出てから３０秒音がしないから、明菜だなって」と明菜からの電話の特徴を明かし「それからの第一声は『トシ～』って。生きてたんだなってこっちも『元気か』って聞いて『元気。見てる』って」と簡単な会話を交わしていたという。

　なぜ明菜が田原の番号を知っていたのか。「８０年代は携帯がない時代だけど、合宿所の自室に、プッシュホン的な、自分の番号があったんで、それを渡したのかな」と述懐。

　最後に「一番の歌姫だから、復活する復活するって言って表に出て来てないから、ぜひまた歌っているシーンを僕らも見たい」と明菜に呼びかけていた。