鹿賀丈史 黒澤明監督から「使えるかも!」と評価されたきっかけの超意外なTV告白「一番インパクトの強い仕事だったのか」

 俳優の鹿賀丈史と市村正親が20日、都内で行われた、Wキャストで主演を務めるミュージカル「生きる」(東京公演9月7日~24日、新国立劇場 中劇場)の制作発表会に出席した。

 がんで余命わずかと宣告された男の生き様を描く、故・黒澤明監督の同名映画をミュージカル化。鹿賀は、生前の黒澤明監督が「鹿賀丈史って使えるかもな」と話したことを伝え聞いていたと明かした。「何を見てそう思ってくれたのかと思ったら『料理の鉄人』です」と、ドラマや映画ではなく90年代に人気を誇ったフジテレビ系の料理対決番組「料理の鉄人」でMCを務めた鹿賀の姿だったという。「『料理の鉄人』で使えるかも?でも、一番インパクトの強い仕事だったのかな」と笑わせた。

 市村は、鹿賀と共演者をゆっくり見渡し「濃いキャストがそろったので、僕は霞まないように」と笑わせながら、2018年の同ミュージカルの初演を故・志村けんさんが観に来たことを明かした。「楽屋に来てくれて。涙を流しながら『これが本当のミュージカルだ』と言ってくれたのを思い出しました。天下のコメディアン・志村けんさんお墨付きの『生きる』です。きっと天国で、この芝居を見てくれていると思う」と話していた。

 東京公演後の9月29日から10月1日まで梅田芸術劇場メインホールで大阪公演を上演する。

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