元ＴＢＳアナウンサーで女優の田中みな実が、１８日に放送されたテレビ朝日系「あざとくて何が悪いの？」に出演し、求める男性像について具体的に語った。

　男性の料理についての話題で、ＭＣの南海キャンディーズ・山里亮太が「付き合うなら『こだわりの強い料理男子』か、自分が作ったものをただただおいしく食べてくれる『料理苦手男子』」とお題を提示。ＭＣの同局・弘中綾香アナウンサーと、ゲストのタレント・藤本美貴は「苦手男子」を選択。田中だけが「こだわり男子」を選んだ。

　田中は「（料理を）作ってほしいし、逆に（家事を）全部やってもらったほうがいいのかなって思ってきてます」とコメント。山里が「ヒモみたいな人ってこと？」と確認すると、田中は「うん、そう」とサラリ。さらに山里が「ヒモ探してんの？」と確認すると、田中は「浮気しないヒモね」と明言した。「中途半端な遊びとかしない。わたしのお金使ってパチンコ行かない」と細かい条件も示した。

　しかし、ここで藤本が「それは無理だよ」とバッサリ。「だってヒモ、ヒマじゃん。（田中が仕事から）帰ってくるまでヒマじゃん。パチンコぐらい行かせてあげて」と現実を指摘した。田中が「わたしのお金を使わなければ（パチンコは）いい」と条件を緩和したが、藤本は「ヒモだからお金ない」と冷静にツッコんだ。

　田中は「上限１万（円）まで…」とさらに譲歩したが、藤本は「えー！」、山里も「ムリムリムリ」と即座に否定した。山里が「『１０（万円）やっちゃいました。１０やっちゃいましたんで、ちょっとスパイス多めのカレー、作ってまーす』」とヒモのせりふを例示すると、田中はあきらめたように「ユーモアがあればいいかもしんない。いいよ、それでも」とあきらめ半分で語った。