主演・福山雅治＆大泉洋のＴＢＳドラマ「ラストマン－全盲の捜査官－」が次回２５日に最終回を迎える。終盤にきてＦＢＩ捜査官・皆実広見（福山）と警視庁刑事・護道心太朗（大泉）が、皆実の幼少期に父母が亡くなり、心太朗の実父鎌田國士（津田健次郎）が服役している事件の真相解明に動き、新事実が次々に浮上。ネット上などで最終回に向けた考察も盛り上がっている。

　２０日にはドラマ公式に、皆実の母勢津子を演じる相武紗季が誕生日を迎えたとして、勢津子と１～２歳頃とみられる皆実の撮影オフショットもアップされた。これまでに皆実（子役、柊木陽太）が豪邸で美貌の母にピアノを習っている回想シーンが流れたが、最終回ではさらに前の時代のシーンが登場する模様で、事件解明に関係してきそう。

　皆実の１～２歳頃のショットは昭和風の民家の前で撮影されており、ピアノのシーンや事件発生時の場面で登場した広尾の豪邸ではなさそう。母役の相武も、富豪夫人の服装ではなく、ジーンズにスニーカー姿で庶民的な格好をしているが…。

　前回第９話では、皆実の父誠（要潤）には地上げ屋の裏の顔があり、料理人だった心太朗の父は、かつて皆実の母勢津子（相武紗季）と同じ料亭で働いていたが、事件後に鎌田が「面識なし」と供述し、皆実が「誰かに脅されているか、何かを守るためか」と分析している。

　ネット上では、皆実と心太朗が「異父兄弟なのでは」「肉じゃが繋がる」との考察も投稿されている。