ワンエンEIKU どうしたらお客さんを幸せにできるのか追究、メンバーと模索
EBiDANの6人組グループ・ONE N’ONLYがデビュー5周年を迎えた。アニバーサリーイヤーを駆け抜けるメンバーへのインタビュー第5回は、EIKU(23)が登場です。
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グループについて考えることが多くなりました。メンバーともたくさん話して、どうしたらお客さんを幸せにできるのか追究しています。コロナ禍はもちろん大変だったんですけど、少しずつ明けてからも、なかなか人が増えない時期があったり、声も出せなかったり、みんなと作り上げる完璧なステージができないのがつらかったです。
ホールツアーでは、皆さんの声を聞けるのがうれしかったですし、いいものを届けたいなって思いが強くなりました。一緒に僕らも成長できたらなって思えたので、感動を含め、いいライブになったなって思います。
この5年で成長を感じるのはダンスです。ダンスの先生に出会って、大好きになりました。身体の使い方とか言葉で説明できないものを言葉で説明してくれて、出会ってからの成長を自分でも感じています。難しい振りも自分なりに身体を動かせるようになったのが僕にとっての成長だと思います。
いつかやってみたいのは、洋服が好きなので、自分のブランド。アーティストの向井太一さんが「MUKAI」っていうブランドを持っているんですが、いずれそういうこともやってみたいなと思っています。お店に店員さんとして立ってみたいですね。ブランド名は、さすがに「(自分の名字の)YAMASHITA」じゃなくて、何か考えます(笑)。
◆EIKU(えいく)1999年12月19日生まれ、山梨県出身。ボーカル担当。15年にさとり少年団として活動をスタート。マイブームはお香を焚きながらの掃除。家のドアの取っ手はギターのネック。