２１日に放送されたＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」で、事実上、伊集院光ＶＳ山之内すずの対決となり、ネットも２人の攻防に「２人の独壇場」「２人がこの上なく役割を果たしていた」など絶賛の声が上がった。

　この日の水ダウは「昭和はむちゃくちゃだった系の映像全部ウソでもＺ世代は気づかない説」を放送。ケンドーコバヤシ、ＦＵＪＩＷＡＲＡ藤本敏史、伊集院、中尾彬が、ぶっつけ本番で昭和のウソ映像をプレゼンし、Ｚ世代のタレントを納得させるという企画が放送された。

　Ｚ世代には２１歳の山之内すず、１９歳の松本勇輝と木村伊吹、１８歳のゆいちゃみの４人が出演。昭和では、満員電車が凄すぎて電車の屋根にも人が乗っていたというＶＴＲに、山之内はすぐに「ドッキリじゃないか」とドッキリワードを繰り出した。

　ここで中尾彬が、乗客を押し込むのに日大相撲部がバイトをしていたというネタをブチ込むも、山之内は「意味は分かるが腑に落ちない」と指摘。するとすぐさま伊集院が「混むシーズンは『押し屋』って言うバイトを募集するので、その時、体育会系の人たちは先輩の繋がりで代々来てるから、ウインウイン。稽古にもなるし時給もいい」とフォロー。

　「その年の干支（えと）は１年食べる事禁止」という昭和ネタには、山之内はすぐに「牛も？」と反応。１年焼き肉が食べられないというのはおかしいとするも、伊集院は「とんかつ文化が広がったのは干支（えと）に無かったからという説もある」などと最もらしく説明だ。

　その後も、山之内が鋭くツッコミ、伊集院がもっともらしく返すという攻防が最後まで繰り広げられ、松本人志も伊集院は「ギャラ３倍」と認めるほど。

　ネットも「この２人がいなかったら成立しなかった」「伊集院さんって本当に凄いんだね。山之内すずちゃんのツッコミも的を射て凄かった！頭いいんだね」「伊集院光さんＶＳ山之内すずちゃんにゾクゾクする」「山之内すずの瞬発力と伊集院さんのうまさにつきる回だった」「伊集院と山之内すずのスキル高すぎる」など絶賛の声が続出していた。